藤フーズ

青木と寅さん

青木が車寅次郎に出逢ったあの頃

中学生の頃、親父に連れられて、みなと劇場という映画館にいった。下関駅の西口にあった。寅さんを観に行っていた。寅さんがいちいちカッコいい。もう一つは女性に優しい。寅さん女の前では男前やん。男はやせ我慢っていうのでいえば典型やん。やせ我慢できない男ってかっこ悪いやん。やせ我慢して、損して、やせ我慢して、泣いて。それは男ならではの話。そういう感情を抱きよったんよ、あの頃。そして多分その多感なときの自分が思い描いた男像っていうのに寅さんは多大な影響を与えておるんよね。きっと。

寅さんが好きな理由。

女性に対するやせ我慢とか、世間に対する思いやり。違うよっていう指摘をするところが好き。寅さんの発言ってよくよく考えたら、ピュアだけど、奥深い本質を捉えた言葉。あれを書いた脚本の人たち、あれは哲学。娯楽じゃなくてすごい好き。今度、新しい映画でたけど、夏木マリが酔いどれなわけ。それを後藤久美子が泣きながら、かっこ悪いっていうけど実は好き。でも満男はいうわけ。すごい好き。

困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ。

寅さんは僕の憧れ。僕のヒーロー。周りに遠慮せずに、ちゃんと意見を言える。我を通すのではなくて、道理を通す。おれは道理を通す人間でありたい。「そうね寅さん。」っておもう。男は女子が嫌いでなんで生きていくの。そういう生き方でしょ男って。

柴又・帝釈天の思い出

寅さんの音楽聴こえて、ホント泣いた。いいおじさんなのに。正月お盆っていう感じ。ほんといいわ。

寅さんが日本一の男。あこがれ。言っていることが毒がない。男は強いか優しいか?強さとは優しさ。優しいとは強い。

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