だいぶ時間が経ちましたが。青木に聞くの第三回は、おでん専門店いちばで開催された。毎々同じ説明文ですがこの青木に聞くは、藤フーズ社長青木を、このホームページ制作を行っているエージェントプラスの橋口がお酒を呑みながら捕まえて、話を聞きながら記事にするという、スタイルでお届けしている。だから多少の言葉の粗さはご容赦を。ということで、おでん専門店いちば。青木がこの店を選んだ理由を聞いてみた。
唐戸にある「おでん専門店いちば」その出会い。
付き合いはじめたのは、25年前。グリーンモールに屋台村ができたとき、その1角で若い夫婦がやっていた。それがこのいちばの御夫婦。25年前、下関の田舎ではまだまだ屋台村が流行っていた時代。当時はまだ居酒屋をやっていた時代で、豊前田で店を閉めたあとに、よくお邪魔していた。それから月日は流れて、このいちばのお店にお邪魔したのは、5年くらい前。相変わらずかわいい女将さんで、全然変わっていない。すぐ思い出したよ。ちなみにいちばは、市場さんだからいちば。唐戸市場だからいちばではない。
※ちょっと勘違いしていまして、先日お母さんからご指摘ありましたので、修正させていただきました。市場のお父さん、お母さん、またお邪魔させていただきます。(橋口)
おでんは春菊とつみれ。
下関でおでん食べるところは他にもあると思うけど、専門店というとあんまりない。ここのおでんは黒い。静岡おでんとか関東風とかそういう話になるけど、実際は違う。試行錯誤して日夜追求して、今日のお出しはこの味になっている。そういうところも頭が下がるなって思う。あとお客様への姿勢。屋台村出身だったからなのか?距離感を見てると、お店だなって思う。好きなおでんは春菊とつみれ。春菊って好き嫌い分かれるけど、ちゃんと料理すれば、たいがい美味しいんだけどな。可愛そうな食材。あとつみれ。つみれはやっぱり作りての腕が問われるし、つみれにしみたおでんの出汁も踏まえて掛け合わせの料理。
たかがサーモン。されどサーモン。
おでん専門店だけれども、いちばの売りは、焼き魚。焼き魚って難しい。焼き加減も塩加減も。いちばのおでんも美味しいけれども。このサーモンは、これまた美味しい。特に今宵のサーモンこれはうまい。すばらしい。
まあコロナで大変だけれども。
唐戸は昔からのお客さんが多い街。豊前田は若いお客と観光客が多い街。だから唐戸は料理屋さんが多い。その中で、おでん専門店。独自のポジションが築かれている。といっても、まあコロナで大変なんだけれども。コロナに負けないおでんをこれからも作り続けてください。
おでん専門店 いちば
住所:〒750-00107 山口県下関市赤間町2−19
電話:083-222-1939