下関といえばふぐ。
ふぐの通販といえば藤フーズ。

漆黒の闇からの夜明け前

漆黒の闇からの夜明け前

此処は木曽路でもない。山の中でもない。下関。港町。島崎藤村でもないけど。明けない夜はないとか。維新の夜明け前。下関の地で、これから始まる新しい夜明けをまだ知らぬ男がいた。青木光海。この男が如何に生きて、この藤フーズをつくることになったのか?それをこの章では伝えていく。どうして下関でふぐを売ろうと思ったのか?なぜ料理人になったのか?何がきっかけで藤フーズができたのか?そのあたりを紐解いていくものとする。